そしてさくらVPSへ

さくらレンタルサーバーでは、例えビジネスプロであろうと、同時アクセス数の許容量が大きく変わるわけではない、というかそもそも一緒なんじゃないのという事実に直面しまして、それでは何のための移転だったのかということにもなりますがもうせっかくなので更に移転しました。VPSへ。

前回、「はじめからビジネスプロにしておけばよかったね」などと申し上げましたが、はじめからVPSにしておけばよかったの誤りでした。ビジネスプロこそ実に1ヶ月もない運用期間でした。儚い。
逆に、サムネイル画像の分散先としてプレミアムプランのサーバーを生き残らせようと思います。なんだかんだで、フレーム画像のサムネイル画像の転送量が多い問題があるので、VPSといえど高速化の面も考えて、分散できるものはしておいたほうが良いかなと。

そんなわけで、新規にさくらのVPSを契約して、環境構築を始めるのでした。
ちなみに契約プランは、さくらのVPSのSSD2Gプランです。

スポンサーリンク

WEBサーバーの設定

まずは基礎的なところの解説サイトがあったのでそれを読みました。

初心者でもわかる!さくらVPS | Sakura VPS 設定マニュアル

契約直後からの設定手順はこちらを参考にさせて頂きました。SSHでの接続方法・公開鍵の作り方や、Apacheインストールとhttpd.confの設定から、PHPMySQLのインストールと設定に関してはこちら同様にやりました。

MySQLについては、接続数に耐えることを想定して少々設定をいじりました。

MySQLの接続数が多いときのチューニング | KennyQi PHP Blog

だいたいこれと同じような設定にしました。
ただ、移転以降あまり膨大なアクセスが集中する機会がないので、これで一体どこまでいけるのかはまだよくわかりません。
Apacheの方もチューニングする必要がありますが、その辺についてはまだデフォルト状態からあまりいじっていないです。

次にFTPサーバーについては、こちらを参考に設定しました。

さくらのVPSを使ってみる【9】-vsftpdをインストールしてみる | 初心者プログラマー奮闘記

ところで、ディレクトリやファイルを作成するようなシステムの場合、Apacheで設定されている実行ユーザーが所有者になるので、FTPを設定してファイルを読み書きする場合、FTPで接続するユーザーと実行ユーザーが違うとかなり不便になります。
Apacheの実行ユーザーと、FTP接続ユーザーは揃えておく方が良いと思います。

Apache 実行ユーザーの設定 | 自宅サーバー Fedora

DBを移行する場合にphpmyadminでやりたかったので、それのインストールと設定も。

さくらのVPSを使ってみる【5】-phpmyadminをインストールする | 初心者プログラマー奮闘記

更に共用サーバーでは使えなかったapcもインストールしちゃいます。

さくらのVPSにAPCを入れる(VPSその6) | mutter

また、現時点では活用してませんが、そのうち何かに使えたらいいと思ってnode.jsもインストールしておきました。

さくらVPSにnaveでnode.jsを入れてみる – tagamidaiki.com
Ubuntu 11.04 + nave + npm で node.js 環境を構築する | FIRN.JP

参考にしたのは前者ですが、npmが入らなかったので、追加で入れました。

移転作業

前回同様、以下のような手順で移転。

  1. dataディレクトリ以下のデータををrsyncでコピー
  2. 移転直前に再度rsync(メンテナンス中のrsyncを極力減らす目的)
  3. WEBアプリ側で一旦メンテナンス状態にしてユーザーの流入を停止
  4. 再度rsyncして最新の状態を同期する
  5. 旧サーバーのphpmyadminからDBデータをエクスポート→新サーバーのphpmyadminでインポート

あとは、旧サーバーに向いているドメインを新サーバーに向ければ完了です。

ドメイン設定の切り替え

最後に、移転のタイミングでドメイン設定の切り替えですが、こちらがわかりやすかったです。

さくらインターネットでDNSのTTLを変更する方法 – さくらインターネット創業日記

  1. Aレコードに設定されている旧サーバーIPのTTLを60に変更
  2. 1時間ほど待つ
  3. 1のAレコードのIPを、新サーバーのIPに変更し、TTLも3600に戻す

さくらのドメイン管理から操作出来るので、上記の通りにやればすんなり完了しました。

おわり

SSH接続してコンソールからセットアップする経験が過去にちょっとあったので何とかなりました。そもそもシェルコマンドを全然覚えてなかったりするので、色々な作業が調べつつでしたが、逆に言えば調べればなんとかなるレベルです。特にさくらVPSは上記の各記事でわかる通り、参考になる情報がたくさんあったので、大変助かりました。

補足ですが、レンタルサーバーの時にあったような管理画面は無いので、例えばcronの設定などは、SSHコンソールからやらなくてはなりませんでした。とはいえ、crontabを編集するだけなので、管理画面で設定が出来ていれば大して難しいことではありませんでした。

スポンサーリンク

コメント

  1. […] QAのリリースノートに綴ってますが、その辺りがサーバーの負荷対策のために右往左往していた時期で、元々持ってたサイトのサーバーに間借りしてたのを独立させたり、プランを変更したり、最終的にはレンタルサーバーではダメだということでVPSになったり。 […]

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください