LINE BOTのトライアルアカウントが登録できるようになったとの話を聞き、ちょっとばかり試してみようかといろいろやってみました。
BOT API Trial Accountのご紹介 | LINE BUSINESS CENTER
10000アカウント先着募集でしたが、もう締め切ってるみたいですね。
LINE BOTを作成するにあたって、参考にさせていただいた記事はこちらです。
LINE BOT API Trialでできる全ての事を試してみた – Qiita
LINE BOT APIを使ってPHPで画像検索BOT作ってみました | rui live note
LINE BOTをさくらのスタンダードプランでつくる – Qiita
ちなみに公式のリファレンスはこちら。
LINE Developers – BOT API – Overview
手順としては、簡単にまとめると下記のような感じです。
- LINE ビジネスアカウントを取る
- LINE BOTトライアルアカウントを取得
- アカウントの設定をする
- BOTのコールバックスクリプトをSSLが有効なサーバーに設置
あとは、LINE BOTの管理画面にあるQRを読み込んで、BOTを友だちに登録、トークを送ってみると動くはずです。
作ったもの
iconDecotter@LINE BOTです。
トークで送られた単語で検索して、検索結果の上位15件からランダムで1個選び、デコレーションして返してくれます。
環境
- さくらレンタルサーバー
- FreeBSD
- PHP 5.6
仕様
- 検索アルゴリズムは、WEBサイトの検索と同じ仕様です。(というか共有してる)
- トークの単語は、検索指定が無ければタグ検索します。
- 本体の検索同様、スペース区切りでAND検索になります。
- ソート順序は、本家で言うところの「人気順にソート」した状態になります。
- 検索結果からどれか1つ選ぶところは、完全にランダムです。
- 先頭に「タイトル」「title」と入れ、スペースで区切って検索語を入れるとタイトル検索になります。
- 先頭に「タグ」「tag」と入れ、スペースで区切って検索語を入れるとタグ検索になります。(現在は指定無しと同じ挙動)
- 先頭に「ユーザー」「user」と入れ、スペースで区切って検索語を入れるとユーザー検索になります。(現在は指定無しと同じ挙動)
- 検索指定の次に、「新着」「new」と入力して更にスペースで区切ると、人気順ではなく新着順で検索した結果から選ぶようになります。(例:「タイトル 新着 猫」で、タイトルに猫が含まれるフレームを新着順で検索します。)
- デコレーションされた画像はサーバーにキャッシュされ、キャッシュが存在する間は保存できます。キャッシュは1時間程度です。
課題
- 位置調整などは非対応。
自動でそこまでやろうとすると、アイコン側とフレーム側の画像解析とか学習機能とか色々込み入ったことになりそう。 - 位置調整しないなら、いわゆるパーツ系を除外するような仕様にしたほうがいいかも。
- トライアル中は別にいいかと思うけど、こちらの記事の点は考慮したい。
大量メッセージが来ても安心なLINE BOTサーバのアーキテクチャ – Qiita
そんなわけで
トライアルアカウントなので、途中で無くなる可能性高いですけど一応置いておきます。
友だちも50名までの制限がかかっていますのでご了承ください。
LINE BOTのトライアルアカウントに関しては、提供終了となったようです。
今後はMessaging APIでの提供になるとのこと。
コメント